2019年の収支は年利+10%でした。
結果だけ見ると悪くはないですが、2019年は大負けした印象の方が強く残っています。
そのせいか学ぶことの多い1年でしたね。
年明け早々に去年絶好調だったEA達が崩れだします。
中でも高Lotで稼働していた「DELTA2」の不調はダメージが大きかったです。
ポジティブに考えるならDELTA2が不調になったことで学べたことは非常に多かったです。
ご存じの方も多いと思いますがDELTA2は月曜の朝10時に1ポジションをもち、最長で金曜まで保持をするスイングEA。
スイングということもありSLは深め。
このようなEAが不調になるとどうなるか。
いつMT4を開いても含み損を抱えた状態になります。
月曜に80pipsぐらいの含み損を抱え、マイナススワップを払いながらジワジワと含み損が拡大し金曜にSL。
みたいな展開は思っていたより精神的ダメージが大きいです。
しかもDELTA2には高Lotを振っていたので他のEAが勝っていても焼け石に水な状態。
今まで「信頼度」という感覚で決めていたLotの振り分けを真剣に考えるキッカケになりました。
それと同時に稼働停止をする基準も設けることに。
一応「バックテストの最大DDを更新したら」としていますが、これは不完全だと思っています。
・過去10年のバックテストで最大DDが10万円のEA
これが稼働1年目に11万円のDDが出たら違和感を感じますが稼働5年目ならどうでしょうか。
確率的に見ると充分可能性のあるように見えます。
もう1つ反省するEAを取り上げるなら「Angel Lono」ですね。
Lonoを導入した1月頃はメチャクチャ高評価だったのです。
Twitterはもちろんとして著名なEA開発者の方々もこぞって高評価。
作者自身もAngelシリーズ最高傑作とうたっている。
という世間的評価は非常に高かったのですが
この頃から自分なりのEAを評価する指標を作っており、Lonoはその基準を満たしていなかったのですが導入してしまいました。
完全に意思の弱さです。
その後にLonoが大負けしたことよりも「自分の指標を守れなかったこと」が大きな反省点でした。
そのおかげか、たまにTwitterで一時的に賑わうEAが出てきますが余裕で無視できてます。
といった感じで今思うと不調期も悪いものではなかった気がします。
当時はそんな余裕なかったですけどね。
行動経済学
行動経済学というものを知ったことも大きかったです。
雑誌などでよく見る「投資はメンタルがー」とかの類は行動経済学に辿り着くことが多いです。
個人的には投資関係者だけでなく義務教育に入れてもいいレベルの内容だと思ってます。
冗談ではなく。
自作EAの販売
ゴゴジャンで自作EA「Precious」を出品をしました。
iPhoneアプリのAppStoreのように
ゴゴジャンは販売の場だけを提供していると思っていましたが
営業の方との顔合わせがあったり、新年会に招待されたりと
出品を機に人脈が広がったのは想定外でした。
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