【月間収支】2023年04月

2023年5月1日月曜日

月間収支

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【月間収支】2023年04月


4月はプラマイゼロ。

途中大きく浮き沈みすることもなかったので特に印象に残ったモノのない1ヵ月でした。

大きく浮き沈みしなかったのは、数か月前からやっている「EAのロットを可変にする」という施策の影響が大きい気もするので少し紹介しておきます。

ここ半年ぐらいで
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今までどんなに大勝ち大負けしてもプラスマイナス10万円の範囲に収まっていたEAが、1ヵ月間で30万円の大勝ち or 大負け。
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というような経験をした人は多いんじゃないでしょうか。

最近のドル円は1日で200pipsとか動いたりもするので同じロットで動かしていると、こういう事が起こりやすい。
カッコよく言うと「1PIPSの重みが変わった」とボクの中で解釈しています。

他通貨ペアで使えるEAであってもドル円とポンド円でロットを変えるように、今の相場と何年か前の相場ではロットを変える必要があると考えました。
で、それに対応させるため「ある指標」を見ながら機械的に変動させる「可変Lot」という仕組みを入れたのです。


ボクは今までEAを「PIPS」で考えることがほとんどだったので、正直この考えはイヤです。
PIPSで考えていた最大ドローダウンも考え方を変えないといけません。

相場が何年か前に戻るまでEAを止めておくというのも考えましたが、
「もう戻らないっすよ?これからは今の相場がデフォです」
という可能性もあるので出来る限りの対策をして稼働するという選択をしました。


購入EA、プレゼントEA

特に目立ったモノはないですね。
強いていうなら「Legato」「InstaFX」が少し大きめに負けたぐらいでしょうか。

まだ稼働期間が長くはないですが「Legato」の「-86.5pips」は過去最大の負けです。

何年か前まではドル円EAが1ヵ月で100pips近いマイナスを出すことは珍しかったですが、最近は見慣れた感があります。

自作EA

先月に続きアノマリーEAの「Never」がいい感じでした。

ということばかり毎回書いている気がするので、今回は久しぶりに「Tender」について触れておきます。

このEAはドル円のロングポジションだけ保持するナンピンEAです。
ドル円ロングのみなので米国の金融引き締めの流れに乗り「1ドル:150円」までいった一昨年、去年は絶好調でした。

そこから120円台まで落ち、現時点は136円。

販売サイト(初期100万円、Lot:0.01)の収益額グラフはこちら。



ロングポジションのみしか持たないので、こういう図になります。

そして時間が経過していくと徐々にバックテストのグラフに近づいていくのです。


というように「1ドル:150円」を超えた時は未知の世界だったので不安はありましたが、今はそれほど不安材料はないと見ています。

これはボクの見解なので参考までに。


海外ブローカーから国内ブローカーへ

去年の夏ぐらいですかね。
EAを稼働するブローカーを海外ブローカーに切り替えました。

理由はゼロカット。
当時は指標発表時に「SL値を2倍近く突き抜けて決済された!」やら「スプレッドが400pipsに広がった!」みたいな話がチラホラ出ていた時期です。

「入金した以上の額を請求される可能性のある国内ブローカーは危険」と判断し海外ブローカーに移行しました。

約半年使ってみて運用的な問題はないのですが、やはり信用面がダメですね。
利益没収、出金拒否、遅延などなど。
実際にボクも利益没収されていますが「元金が返ってきただけマシだったかも・・」と思えてしまうほどの現状。

恥ずかしながら、海外ブローカーを使うというのは「日本人以外をターゲットにしている海外ブローカーを日本人が使う」というイメージでしたが、実際は「日本人をターゲットにしているが日本ではルールが厳しいので海外で立ち上げたブローカー」も多いというのもここ半年の間に知りました。

中にはちゃんとしたブローカーもあるんだと思いますが、ボクの技量では見抜けません。

ちょうど「指標発表タイミングにEAを停止する」というロジックを取り入れたこともあり、EAを使うブローカーは全て国内に戻しました。

これから海外ブローカーを使う時は落ちているお金を拾う時ぐらいにしようと思います。

今まで「落ちているお金を拾う」というのもよくわかっていませんでしたが、これがわかっただけでも収穫アリと考えます。


以上です。
来月もEAに頑張ってもらいましょう!



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