【月間収支】2023年02月

2023年3月9日木曜日

月間収支

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【月間収支】2023年02月


先月に続き2月もちょい負けでした。

今年に入ってからというか去年の11月から不調が続いています。
と言っても致命傷になるような負けではないので「ただのドローダウン期が来ただけ。気にすることはない。」と思っていたのですが、過去のEAを分析していた時に気になるデータを見付けたので3月から手法を変えることにしました。

詳しくは後程。


購入EA、プレゼントEA

ユーロドルEAは好調、ドル円は不調という展開でした。
中でも1月に続き「Unison」の不調っぷりが目立ちました。
先月の「-361.2pips」がデカ過ぎるので霞んでみえますが「-162.7pips」はなかなかの数値です。
だって、「Unison」のバックテストの最大ドローダウンは「-251.9pips」なんですから。

というように異常とも言えるような負けっぷりをしていますが停止はしません。
理由は後程。


そして「スキャルピングモグラ」もなかなかの負けっぷりでした。
「スキャルピングモグラ」に関しては負け方が良くなかったです。

大きな値動きがあったときにエントリー、数分でSL。
直後に再度同じ方向でエントリー、数分でSL。
直後に再度同じ方向でエントリー、数分でSL。
というような挙動を見せました。

私的にこれはダメ。
連続エントリーさせないような制御を入れることも出来ますが、そうまでして使いたいEAではないので今月で停止します。

自作EA

自作EAはみんなプラス収支と好調でした。
アノマリーEAの「Never」に関しては販売ページの成績と差異が出てます。
主な原因は2/24のトレード。
この日は日銀関連の大きめのイベントが仲値の時間にモロ被りだったのでEAは停止していました。
停止していたおかげで大負けを回避出来たのですが、まぁ結果論です。

手法の見直し

手法を見直すキッカケになったのは以下のツイート。




これから使うEAの検証もいいですが、過去使っていてダメになったEAの理由を探ってみようかなと。
グラフや利用者数で何のEAかわかる人もいそうですが、対象にしたのは「Flashes_USDJPY」です。
2017年販売開始のEAなのでフォワードデータも充分。

こういう検証って「どういう観点で見るか」ってモノがないとスタートさえ切れないのでムズイんですよね。
バックテスト検証のように「取りあえずアナライザーに入れてエントリー時間を見てー」というように機械的にはいきません。

バックテスト&フォワードの結果を同時に色々な角度で比較したかったのでデータは全てDB(データベース)に入れてSQLで集計する方法を選びました。

それを元にバックテスト&フォワードの残高推移を集計するとこんな感じ。


・青が販売サイトに載っていたTDSでのバックテスト結果。
・オレンジが販売ページのフォワード結果。
・灰色は自前のバックテスト結果(ディーカスコピーのヒストリーデータ)

です。
フォワードの開始残高は0からだと比較しにくいので「同じ日のTDSバックテストの残高」にしました。

このデータと「相関関係にあるデータ」を見付けたら勝ちだと思っています。

どういう観点で見たかは内緒なので結果だけ伝えますと、完全とは言えないけど近いモノは見つかりました。

これを最近不調気味の「Unison」に当てはめると・・みたいなこともやってみて自分的に「あー、なるほど」と言える内容だったので最大ドローダウンを超えても使い続けることにしたのです。
もちろん今までと同じ使い方では意味がないので、これからは導き出した数値を元に「Lotを可変」にして使うことにしました。

サラっと書いていますが、これ。
ボクにとっては結構大きな出来事なんです。
バックテスト検証など今まで固定ロットでしか考えてなかったので、今までと考え方を変える必要がでてきます。
「複雑になった」とも言えますが「進化した」とも受け取れます。

さぁ、この運用方法が吉と出るか凶と出るか。


最近Twitterで不調ツイートが目立つ「RECOBA」も「Unison」と同じ事象に当てはまってそうな匂いがするので動向を見守ることにします。


以上です。
来月もEAに頑張ってもらいましょう!

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