【月間収支】2022年12月

2023年1月5日木曜日

月間収支

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【月間収支】2022年12月



12月はプラマイゼロでした。

1週目(11/28~12/2の週)に過去最高レベルのボロ負けを喰らったので気分的にはマイナス収支の気持ちでいましたが、大きな負けは11月だったようで12月で見たらそれ程でもなかったです。
なので実質勝ちみたいなもんです。

というかですね、この後に書きますが12月はGemForex問題に巻き込まれていたのでEAはあまり関心がなかったのが本音。
こっちの関心があってもなくても結果は変わらないのがEAのいい所ですね。

年末は12/23で停止したのでそれまでの成績です。

年末年始やGWになると「EAを止める止めない問題」が勃発します。
去年までは日程によって止めてたり止めなかったりしていましたが、今は「絶対止める」一択になりました。

理由はスプレッドが広がったり注文が滑ったりなど「いつもより不利な条件でトレードすることが増えるから」です。

2022年はCPIやら日銀砲などで急な値動きが多かったと思います。
あのタイミングで悲惨な目にあった人達は値動きというかスリッページでやられていませんでした?
「なにこれ?最大SLを余裕で突き抜けてるんだけど・・」みたいな感じで。


ボクが止めない派だった時はこう考えていました。

・大きな値動きで大負けしたけど逆に動いていたら大勝ちだった
スプレッドやスリッページなど環境面の問題なので、仮に100万円負けたトレードが逆に動いても100万円勝ちにはならないです。
「負けたら100万、勝ったら80万円」というギャンブルに近いイメージ。
きっと昔のボクは80万円勝って「ほら!止めなくて正解やん!!」と言っていたと思います。

・バックテストは年末年始を織り込んだ成績になっているので
スプレッドなどの環境はブローカーによって大きく変わるのでバックテストで計測するのは不可能です。
TDSやMT5ならリアルに近いことも出来るようですが、どこまでリアルに近いのかは謎です。

仮に本番と同じスプレッドやスリッページを再現出来たとしても、それはヒストリーデータを出してるブローカーの情報です。
ディーカスコピー社、FXDD社などのヒストリーデータを良く目にしますが、そんなブローカー使ってないでしょ?(失礼)

という感じです。

まぁ、指標タイミングでEAを停止するのと同じ理由ですね。


購入EA、プレゼントEA

12月は大負けをした「一本勝ち」「コペルニクス」の穴を他のみんなで埋めていったような感じです。
特に何か感じるモノはなかったですね。


自作EA

自作EAも「まぁ、こんなもんだろ」という感じで特に目立ったモノはなしです。


GemForexとの別れ

はい、今月はこれが本題と言っても過言ではないでしょう。
何年後かに読み返した時、訳わからなくなりそうなので簡単に経緯を書いておきます。

12月上旬に「出金をすると職業証明やら銀行の履歴を提出しろという連絡がきた」という報告がチラホラ出てきました。通称「不幸の手紙」です。


Gemの公式からは「第三者の口座を使用して入金ボーナスを使った規約違反のトレードをやっている組織がある。それを駆除するため追加書類の提出をお願いしているユーザにはご迷惑をおかけします。」みたいな発表がありました。

その後の12/9に「ボーナスを使った禁止トレード」を追加。


12/9に「12/1から適用したよ」という事後報告・・。

この「ボーナスを使った禁止トレード」はザックリ言うと
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入金10万+ボーナス10万の計20万
で適当にエントリー。
20万円勝つか20万円負けるかの勝率50%のトレード。

勝ったら「入金30万+ボーナス10万=実質20万のプラス」
負けたら「入金0万+ボーナス0万=実質10万のマイナス」
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という期待値がプラスのトレードです。

ここまでを前提知識として話をします。


以下はGemのボーナスに有効期限が付いた10月の収支報告でボクが書いた内容です。


はい、「バリバリやってやんぜ!」とか言ってますね。
その言葉の通り11月からはEA&手動でプラス期待値のトレードをやり、想定通りのプラス収支になりました。

きっとブローカー側はボクが「組織ぐるみで違反トレードをやっている一味なのか否か」の区別はつかないハズです。
グレー認定されている自覚はあったので「このままトレードしていても出金できるのか?」という不安がよぎり、試しに一度出金をしてみることにしました。
もちろん出金時に「不幸の手紙」が届くのは覚悟の上です。

出金依頼は12/14
そして「不幸の手紙」は届くことはなく12/27にアカウント削除のメールが届きました。

通称「死のメール」です。
ザックリ言うと「違反が見つかったので9月からのトレードはなかったことにする」という内容です。
このメールが届くとアカウントも停止されるのでサイトにログインも出来なくなります。

ボクの9月からの使い方は
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9~10月:ボーナスを使って「Tender」を運用
11月:ボーナスに有効期限が付いたので「Tender」を停止して、プラス期待値トレードを実施(手動 or EAを使用)
12月:なにもせず
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という内容です。

・プラス期待値トレードが禁止になったのは12/1からじゃないの?
・利益没収はせめて11月からじゃね?

など突っ込みたい所は色々ありますが「正しいかどうかを決めるのはブローカー側。イヤなら使うな」という大前提があると理解しているのでこの結果には納得してます。
強がりでなく本当に。
最悪のケース、入金額も没収される可能性があると考えていたので、これで済んで良かったとさえ思ってます。

という感じで長年お世話になったGemForexとお別れすることになりました。


この事件を通して学んだこと反省することを書いておきます。

・ブローカーに置いておく額は必要最低限に
海外ブローカーを使う上で、これは肝に銘じていたのですが甘くなっていました。
GemForexは2019年から使用していました。
3ケタ万円を超える入金&出金もザラにやっていたので甘くなっていたのは認めます。
長年の信頼なんて数日で吹っ飛びましたよ。

・プラス期待値の手法を見付けたら上品にやっていく
今回のようなプラス期待値のトレードを「ズルい」とか「制裁を喰らって当然だ」という書き込みを目にしました。
競馬、宝くじなど胴元がいるギャンブルはもちろんとして手数料のある株式売買、FXも普通にやっていたらマイナス期待値です。
それを「公平」と呼ぶ感覚にはなれないです。

ワールドカップで日本対ドイツ戦。
本田さんが「ほら。もうズーレが穴なのよ。わかる? もっとそこ狙っていけって!」と叫んでたでしょ?
Gemのボーナス&ゼロカットは完全にズーレだったんよ!
それを試合が終わった後に「ズーレばかり狙ったので勝ちは取り消しです」って言われたようなモノです。

なので今後ズーレを見付けたら上品に(後から文句を付けられないように)狙っていこうと思いました。


以上です。

2022年の年間収支はそのうちアップします!

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