【年間収支】2022年 

2023年1月8日日曜日

年間収支

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  【年間収支】2022年 



今まで年間収支は「年利xx%のプラスでした」という表記をしていたのですが、ちょっと困りました…。

今まで国内ブローカーをメインで使っており「100万円の証拠金を入れて10万円利益が出たので年利10%のプラス」と出来ていたのですが、2022年は途中で海外ブローカーに切り替えたのです。
海外はレバレッジが効くので証拠金がメチャ抑えられるので数値が一気に跳ね上がることになる。

しかし、これからも海外ブローカーがメインになっていくと考えられるので今回の年間収支報告からは海外ブローカー基準で書いていこうと思います。

ということで、2022年の収支は年利160%のプラスでした。
(参考までに国内ブローカーだったら年利40%のプラス)

わかりやすく金額でいうと1000万円を入金して一年で2600万円になったという利率。
裁量トレードなどは含まない上記に載せているEAだけでの収支です。

これで2016年にEAを開始してから負けなしの7年連続プラス収支!!

余剰資金が増えていることで徐々にLotが上がっているということもありますが、2022年は過去最高の利益でした。

2022年を振り返ってみると全体的に好調でしたね。
まともに負けたのは11月ぐらいです。
特に前半は月間収支もほとんどが大勝ち報告ばかりで「これ詐欺師みたいじゃね?」と感じるぐらい無双状態でした。

1年を通してみるとユーロドルEAが好調だったようですね。
ユーロドルEAはどれもプラスでフィニッシュ。

それと2022年は勝ち負けの差が激しかったように見えます。

参考までに2021年の成績はこう。

2021年はプラスもマイナスも100pips台がほとんどですが、2022年は-500pipsを超えるモノもあったりとブレ幅が大きい。

たぶん2022年は急激な円安が進みドル円が一時150円を付けるというボラが大きかったことが要因だと思います。
最近は1日で100pips(1円)動くことなんでザラですし。

「過去10年の最大ドローダウンが1000pipsなので、それを超えたらEAを停止」というようなpipsで考えていると感覚が狂います。
ボクもどっちかと言うとpipsで考える人だったので色々と困ってます。
現状、EAを停止させる明確なルールがない状態です・・。

後はアノマリーの好調具合が異常に見えます。
ウチで言うと「Never」がそうです。
ドル円、ユーロドル共に2021年と比較してドル円は約7倍、ユーロドルに関して約20倍というプラスを叩き出しています。

最近はゴゴジャン、EABank、プレゼントEAなどでアノマリーEAが目立っているので好調なのは感じていましたが、2021年と比較してこれ程までとは・・。

あとは2022年も自作EAは全てプラス収支だったのは地味に嬉しい。
誰も知らんと思うけど、ボクが販売しているEAは今まで年間収支でマイナスだったモノはないんですよ!
一番歴史のある「Precious」とか全然売れんけど(笑)


そしてボク自身の変化としては、関心がなくなったとは違うのですがEAの成績があまり気にならなくなりました。
勝っても負けてもメンタルに影響することはほぼないです。

以前までは生活していてもEAが気になってしまったので「MT4を見るのは週末のみ」というルールにしているのですが、このルールは不要かもと思えるぐらい気にならなくなりました。

要因はたぶん「馴れ」と「海外ブローカーに切り替えたこと」だと思います。

一時的に大負けしたり大勝ちすることはあっても「だいたいこのぐらいに収束するんだろうな」ってのが頭でなく心で理解出来てきたのかなと。

あとはレバレッジの効く海外ブローカーに切り替えたことでブローカーに入れる資金が減り、大金をリスクに晒している感覚が薄くなりました。

ロットは変わってないので国内ブローカーでもやってることは同じです。
ただブローカーに入金するときは「このお金が全てなくなったとしても」という気持ちでやっているので、それが軽減されているのだと思います。

などなど、これを成長と呼ぶかは少し微妙な気がしますけど自分で実感できた変化です。

国内ブローカーから海外ブローカーへ切り替え

2022年の大きな出来事はコレですね。
今まではOANDA、外為ファイネストなど国内ブローカーでEAを稼働させていましたが8月ぐらいに全てを海外ブローカーに移行しました。
理由は色々ありますが主な理由はゼロカットです。

8月9月ぐらいに指標などで急な値動きが多く、凄まじいスリッページの報告が多くありました。
「SLを-80pipsの位置に設定していたが-160pipsで決済されていた」みたいなモノもザラに。
何が言いたいかというと国内ブローカーは「入金額以上の損失を負う可能性がある」ってことです。
100万円だけ入金したけどマイナス1000万円になったということも充分あり得ます。

そうなる要因は急な値動きはもちろんとして、ブローカー都合だったり、EAのバグなど自分で制御できる範囲を超えています。
入金額がゼロになる覚悟はできていますが、破産する覚悟はないのでゼロカットのある海外ブローカーに移行しました。

経済指標発表タイミングでEA停止

雇用統計など大きい値動きがありそうな指標発表タイミングはEAを停止する仕組みを導入しました。
手動でMT4のボタンをポチポチするのはイヤだったので自動で行う仕組みを入れました。

たまに「どういう仕組みでやってるんですか?」という質問がきますが非公開にしています。
というか、正直言うとボクもよくわかっていないのです。

知り合いのエンジニアに「xxする前に個別プログラムを呼び出すことって可能?」と聞いたら、その呼び出す部分だけを作ってくれたという感じです。
なので制御はMT4と関係ない世界で動いています。

ボクは指標以外にも制御を入れたいと思っていたのでこのやり方をしていますが、指標タイミングだけ止めたいなら市販されているモノでも同じことは出来るので、そちらをオススメします。

EA以外のトレード

2022年はEA以外のトレードにも手を出しました。
裁量トレードと言われればそうですが・・上げ下げを予想してのトレードではなく戦略的なトレードです。

最近でいうとGemForexのボーナスを使った期待値がプラスになるトレードがその例です。
穴というか抜け道というか「あれ?これをこうしたら負けなくない?」みたいなのが良く目に付くようになりました。

たぶんこれは海外ブローカーをメインにしたことが原因。
海外ブローカーはボーナス、スワップフリー、キャッシュバック率など個性が強いので組み合わせたら「あれ?」ってことが少なくない。

最近までやっていた仮想通貨のアービトラージもそれに近いです。

今までも薄っすら調べたりしてはいたのですが、この1年で一気に視野が広がった気がします。
2022年で一番成長したことはコレと言ってもいいでしょうね。


2023年に向けて

実は2022年は節目の年でした。
ボクがEAというか投資を始めた主な理由は住宅ローン返済です。

10年間の住宅ローン減税が2022年で終わるので「お金を貯めて2023年01月に一括で全額返済する」という目標で始めました。
幸いにもその目標は実現できました。
住宅ローン、10年で完済!!(パチパチ)


さて、一つの大きな目標を達成したことでどういう気持ちになるんだろうと自分を観察していました。
結果、EAというか投資はもはや「趣味」と言ってもいいかもしれないです。

お金の増減がないとここまでのめり込まないと思うので、「お金じゃない」とは言いませんが「お金が全てではない」ですね。

ザックリ言うと稼げなくても大きなマイナスにならなければ今後もEAは続けると思います。
そして海外ブローカーに移行するなど大きなマイナスになるような要因は避けているので、たぶん終わりはないんじゃないかな~と思ってます。

ロシア問題でMT4が消えるかもという話題が上がった時も「もしMT4、MT5が消えたらどう続けていくか」みたいに継続を前提として考えていたぐらいなので、余程のことがなければボクは退場しないと思っていいです。

ということで2023年もよろしくお願いします。


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