【自作EA】Tenderについて

2022年9月7日水曜日

EA関連

t f B! P L

 ※この記事は2022/09/07 時点の情報です。


ゴゴジャンで自作EA「Tender」の販売してちょうど1年が経ちました。

ここではこの1年の振り返りや販売ページには書けなかったオマケ情報を伝えていこうと思っています。

ご存じの方もいると思いますがゴゴジャンの販売ページには「海外ブローカーに触れてはダメ」やら「外部リンク禁止」などのルールがあるので、詳しく書けずお茶を濁して書いている箇所がチラホラあるのです。


振り返り

この1年間で27個が購入していただきました。
使用率はなんと100%

この1年の成績ですが、販売ページのフォワードは計算しやすいように「0.01Lot」で計測をしています。
0.01Lotで1年で80,460円の利益。
証拠金100万円あたりの推奨Lot「0.05」で計算すると402,300円の利益。

年利で考えると+40.2%という成績でした。
これだけ見ると「やったぜ!!」ですが、このEAは年利20~30%ぐらいを想定してるので「上振れしている」と考えていいと思います。

1年前の9月6日に最初のポジションを持ってますが、その時は「1ドル:109円」だったようです。
それが現在は1ドル:143円。
Tender」は2016年から使っていますが短期間にここまで円安に振れたのは初めてじゃないかな。
それが販売開始直後に訪れたのはラッキーでした。


海外ブローカーを意識した情報

毎月の収支報告でも書きましたが、私は国内ブローカーを使うのをやめて使用するのは海外ブローカーだけに切り替えました。
理由を知りたい方はこちら


・EAパラメータについて
このEAには証拠金維持率が設定値を下回っていたら追加エントリーを止めるパラメータがあります。
StopMarginRate:エントリーを止める証拠金維持率(デフォルト:300)
という値です。

最初は
----
レバレッジ25倍:300
レバレッジ500倍:6000
レバレッジ1000倍:12000
----
と書いていたのですが、レバレッジ25倍以上は海外ブローカーを指してるの判断されたのでしょうか。
勝手に消されていました。

計算式は「レバレッジ×12」で求められます。


・年利を上げる方法1
国内ブローカーはほぼないですが、海外だと「GemForex」など入金ボーナスをやっているところがあります。
入金ボーナスを知らない人はググってくださいのスタンスで話を進めますが、50万円を入金すると50万円のボーナスを貰えます。

つまり100万円の証拠金として見なしてくれます。
この状態で先程の1年間の利益「402,300円」を稼いだとすると「50万円を用意して1年で40万を稼いだ」ということになり、年利は+80%となります。


・年利を上げる方法2
証拠金をどうこう言っているのはプログラムから「証拠金維持率」を参照しているためです。
無理なポジションを取らないようにしているため、パラメータで設定する値の
「StopMarginRate:エントリーを止める証拠金維持率(デフォルト:300)」
を下回ると新規エントリーをしなくなります。

言い換えると証拠金がいくらであろうが、この値を下回らなければEAの挙動は変わりません。
販売ページではわかりやすくするために「100万円の証拠金に対して0.05Lotを推奨」と記載していますが、開始時点で100万円を入れておく必要はないのです。

「50万円でスタートして証拠金維持率が落ちてきたら追加で50万を入金する」というやり方をしても挙動は同じです。
たぶん、この1年のようにポジションが溜まらない相場であれば証拠金維持率も落ちないので資金追加の必要はなかったと思います。
その場合も「50万円を用意して1年で40万を稼いだ」ということになるので、年利80%になります。

こちらの方法は国内ブローカーでも使えます。
販売ページに書くことも出来るのですが、ゴゴジャンはガチの初心者も見ると思ったのでややこしい説明は載せないようにしました。
きっと、このサイトに辿り着くほどの玄人であれば言っている内容を理解できると思ったのでここで紹介しました。


・推奨ブローカー
国内、海外問わずドル円ロングのスワップがプラスであればどこでも良いと思います。
このEAはTick数やスリッページなど厳密性をブローカーに求めません。

参考までに私が稼働している口座は国内を使っていた時は「楽天FX」
今はボーナスを利用しての「GemForex」です。
少し前までGemForexは「1口座で持てるポジションは最大30個」という縛りがあり「Tender」は使いにくかったのですが、今はその制限がなくなりました。
※「GemForex」はボーナスに有効期限が付いたので今までと同様の使い方は出来ません。(2022年11月時点)

楽天FXを使っていた理由はOANDA、外為ファイネストはスキャルピングEAが使っており余っていたのが楽天だったからです。


以上です。

今後もこのようなオマケ情報が出てきたらお伝えしていこうと思います。

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