【月間収支】2022年02月

2022年3月2日水曜日

月間収支

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【月間収支】2022年02月


2月も先月と同じくそこそこのプラス収支でした。

2月はロシア、ウクライナ関連で不安定な値動きの日が多かったようですがウチはフル稼働しました。
もちろんロット変更もなし。

値動きが不安定な相場がEAにとって必ずしもEAにとって不利に働くとは言えないからです。
内部ロジックを知らないと何とも言えませんが、「勝率90%で毎日コツコツ稼ぐけど負ける時はデカい」という利小損大なEA以外はそのままでいいんじゃないかと思ってます。


購入EA、プレゼントEA

全体的にドル円EAが好調でした。
中でも「Unison」はスタープラチナ級の働き。
このEAは2年以上稼働していますが「+124.7PIPS」は過去最高です。

反対に絶不調だったのは「百花繚乱
「-159.1PIPS」と、こちらもスタープラチナ級。

去年末ぐらいからユーロドルEAは全体的に不調な時期が続いてましたが、EAによって差が出てきた感じがします。

そして先月大惨事だった「スキャルピングモグラ」はマイナス収支でしたが最大DDは更新せず耐えています。
後で書きますが「最大DDを更新したら停止」というEAの停止基準を変えようかと思っています。

自作EA

自作EAは「Never_EURUSD」が少し大きめに負けたぐらいですかね。
Tender」がいつもと比べて少ない稼ぎですが、特に気にする材料はなかったので相場とロジックの相性なのかなと思います。

証拠金100万円での推奨ロットの0.05Lot(5,000通貨)で計算すると
0.05 × 1000 × 310.2 = 15,510円
これにスワップ分を追加して約16,000円の利益です。

EAの稼働停止基準

今まで「最大ドローダウンを更新したら」というルールにしていたEAの稼働停止基準を考えました。
先に言っておきますが明確な基準が出来たワケではありません。
まだ考え中です。

◆思ったこと:1
最大ドローダウンはバックテストから算出された値を使います。
大体のバックテストは過去10年でしょう。

「このEA、過去10年での最大DDは500PIPSでした」
という情報から500PIPSを持ってきます。

「このEAを稼働させていたら5年目で最大DDが500PIPSを超えたので停止」
というのが今の基準です。

バックテストの過去10年を5年ごとの2つに分けたらどうでしょう。
仮に
・前半5年の最大DDは500PIPS
・後半5年の最大DDは300PIPS
だったとします。
これに
・5年のフォワード期間で500PIPSを超えた
という情報を追加します。

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過去5年間(前半)で最大DDが500PIPSだったEAを5年間(後半)稼働させたら最大DDは更新しなかった。
しかし更に5年間稼働させたら最大DDを更新した。
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という見方ができます。

さぁ、果たしてこのEAは稼働停止に値するでしょうか?


◆思ったこと:2
勝ち10pips、負け8pipsで勝率50%というEAがあったとします。

このEAが10回トレードして以下の成績になったとする。
パターン1:〇×〇×〇×〇×〇×
パターン2:〇〇〇〇〇×××××
パターン3:〇〇×××××〇〇〇
パターン4:×××××〇〇〇〇〇

5勝5敗でどれも最終結果は同じでプラス収支です。

これを「最大ドローダウンを更新したら停止」という観点でみると
パターン3、パターン4はプラスで終われるか怪しい。

特にパターン4は「オレが使うと負けて停止したら勝つ」と錯覚する人も出てきそうな鬼パターン。


という理由で「最大ドローダウンを更新したら」というルールは変更しようと思います。
どういう基準がいいんでしょうね。

少なくとも最大ドローダウンを更新した瞬間に止めるのはダメだと感じているので、「スキャルピングモグラ」はしばらくこのまま稼働継続します。


以上です。

来月もEAに頑張ってもらいましょう!

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