先日、EAmarketさんがTwitterでやっていたEAプレゼント企画に当たったので検証&紹介をしていこうと思います。
プレゼント当選のお礼みたいな意味合いを含んでますが、必要以上に褒めることはありませんのでご安心を。
当選したEAは「Zennin_RAIDEN_USDJPY」というEAです。
まず、2000円という販売金額に驚きます。(2020/12/15時点)
市販のEAを購入していた人からすると「は?」というような金額だと思います。
まぁ、EAの価格は開発者の言い値なので「安かろう悪かろう」と思わない方がよいでしょう。
少し余談になりますがEAに限らずシステム開発者は工数で金額を見積もることが多いです。
「人月(にんげつ)」という単位を使って「2人月なので100万円になります」という感じで。(2人掛かりで1か月必要だから100万くれよ。という意味)
要するに作る時間(手間)で金額を決めているので「素晴らしいシステム=高額」ではないという事です。
EAに読み替えると「勝てるEA=高額」ではないとなるでしょうか。
という感じで、低価格というのはそれほど気にしなくてよいと思います。
それではEAの内容に入ります。
販売ページに書かれている情報は割愛します。
取り合えず、バックテスト結果を「Quant Analyzer」に取り込んでみました。
トレード開始時間はこうなってます。
0時台のエントリーは制御しているようですのでブローカーのメンテナンス時間は考慮されているようです。
しかし朝スキャと知って疑問が生まれます。
EAのパラメータに
WeekEndClose
ポジションの土日持ち越しを禁止する機能です。ONにするとポジションの週末持ち越しをしないようになります
ポジションの土日持ち越しを禁止する機能です。ONにするとポジションの週末持ち越しをしないようになります
というモノがあるのです。
そしてポジションの保有時間を見ると、こうです。
詳細をみると「金曜の22時ぐらいにエントリーして、週明けの月曜に決済」というトレードのようです。
試しに WeekEndCloseをONにしてみると、こうです。
4日間の山が消えました。
WeekEndCloseをONにするとトータルの利益は減りましたが個人的にはこっちの方が好みなので週末決済はONで使用予定です。
まだフォワード期間が短いこと、既にドル円の朝スキャEAは「ESCADA」を動かしているということもあり、取りあえずは少量のLotでの運用にしようと思います。
こんな感じです。
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